日本に生きるイスラーム ―過去・現在・未来―
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150四.日本のマスジドマスジドとは、ドームとミナレット(尖塔)を備えた美しい外観のものが世界では一般的だ。ところが、日本では、地域住民が募金を重ね、やっと購入したマスジドだけに、その苦労のあとがマスジドにも見てとることができる。いくつかの特徴あるマスジドを写真で紹介してみよう。(一)伊勢崎マスジド:1995年町工場を購入、改装をほどこした。キブラの方向には小さなドームを日曜大工で作り、マスジドらしさをかもし出している。別名プレハブ・モスクと呼ばれていた。現在は新築し鉄筋の立派なマスジドになっている。(二)境町マスジド:1997年東武伊勢崎線境町駅前のパチンコ店を購入、看板にミナレットの絵を施し、マスジドと分かるようにしている。(三)富山マスジド:1999年国道沿いのコンビニを購入、外看板にマスジドの絵を施し、建物にはアラビア語と日本語で大きく『ラーイラーハ・イッラッラー』富山モスクと書いている。

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