日本に生きるイスラーム ―過去・現在・未来―
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204編集後記『日本に生きるイスラーム―過去・現在・未来―』を手にとり、読んでいただき、ありがとうございます。どのような読後感をお持ちになったでしょうか。遠いと思っていたイスラーム社会の存在が意外に身近なものだと感じられたのではないかと思います。それはきっと、文化や文明とは衝突するものではなく、対話するものであるからでしょう。異なる文化を、その違いを尊重しながら学び、理解することは、より良い関係の構築に役立ち、またそのための課題などを気づかせてくれるきっかけともなるでしょう。今後も文明間の「衝突」ではなく「対話」を目指し、更なる友好関係の強化に努めたいと思います。それは、日本とサウジアラビアという二国間だけの関係にとどまらず、日本とアラブ・イスラーム諸国、さらには世界中の国々へとその輪を広げていくこととなるでしょう。この本が、読んでくださった皆さまにとって、イスラームへの理解を深め、身近なものとして感じられるきっかけとなることができれば、こんな嬉しいことはありません。なお編集にあたりましては、サウジアラビア王国大使館 文化部の見解に拠らず、著者・発言者のご意見・解釈・文体を尊重し、そのまま掲載しております。ご了承ください。 2010年6月 編集スタッフ一同

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