サウジはともだち
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サウジアラビアでは、イスラームという宗しゅう教きょうの教えによって人々が暮くらしています。では、イスラームとは、いったいどんな宗しゅう教きょうなのでしょうか?イスラームとはアラビア語で「神にすべてを委ゆだねる」という意味です。最さい近きん、イスラーム教きょう徒と(これをムスリムと呼よびます)がキリスト教きょう徒とを抜ぬかし、世界でもっとも信しん者じゃの多い宗しゅう教きょうになりました。アラブ人から広まった宗しゅう教きょうですが、現げん在ざいは世界中にムスリムがいることから、この宗しゅう教きょうの多た様よう性せいを知ることができます。歴れき史し的てきにも文ぶん化か的てきにも、ムスリムとの交流が少なかった日本人にとって、あまりなじみのない宗しゅう教きょうですが、世せ界かい的てきにはとても大きな影えい響きょう力りょくを持った宗しゅう教きょうなのです。アラビア語で神のことを「アッラー」といいます。アッラーの言葉(啓けい示じといいます)が忠ちゅう実じつに書かれているのが「クルアーン」といって、ムスリムたちがとても大切にしている本です。このクルアーンは、イスラームの預よ言げん者しゃムハンマドを通して書かれました。クルアーンには、人間はみな平等であり、弱い者や貧まずしい者を思いやることが大切であるということなど、人間が生きていく上で大切なことがたくさん書かれています。つまりイスラームは平和を謳うたった宗しゅう教きょうなのです。イスラームの教えには「親の満まん足ぞくを得えられなければ、アッラーの満まん足ぞくは得えられない。」というものがあります。これは日本の親おや孝こう行こうと同じです。サウジアラビアの子どもたちは、毎朝のように両親の頭と手にキスをして、「学校に行くので、わたしのために祈いのって!」と言います。そして、抱だきしめられながら、両親の祈いのりを聞くのです。世界でもっとも信しん者じゃの多い宗しゅう教きょうです。平和を謳うたった宗しゅう教きょうです。親おや孝こう行こうを大切に考える宗しゅう教きょうです。イスラームってなんだろう?7スーク(市場)には、いつも人々が集い活気に満みちあふれています。野や菜さいや果くだ物もの、香こう辛しん料りょうなどの食しょく料りょう品ひんはもちろん、衣い料りょう品ひんや宝ほう飾しょく品ひんまで、ところ狭せましと並ならんでいて楽しいところです。

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