サウジアラビアと日本 ―その素顔と絆―
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162編集後記本書を手にとり、読んでいただきありがとうございます。サウジアラビアと日本の素顔と両国間に結ばれた絆を感じていただけたでしょうか。イスラーム諸国、中でもサウジアラビアは経済活動レベルでは活発な交流が行われる一方、初等・中等教育課程で取り上げられる機会が少ないことなどから、多くの日本人にとってまだまだなじみの薄い国です。本書では、70年にわたってサウジアラビアをはじめとしたアラブ・イスラーム諸国と日本の架け橋になってこられた民間アラビストの林先生、日本に滞在したサウジアラビア大使、サウジアラビアに滞在した日本大使、そして両国間の交渉に奔走し、外交の架け橋となってこられた政治家の渡部先生、と多彩な方々の実体験からサウジアラビアを、そして日本を語っていただきました。この本が、両国間交流の底を流れる人間同士の暖かい感情や、国境・宗教の違いを超えた共通の価値観に気づいていただくきっかけとなれば幸いです。そして読者の中から、両国の絆の新しいつむぎ手が生まれることを心から願っています。なお編集にあたりましては、サウジアラビア王国大使館 文化部の見解に拠らず、著者・発言者のご意見・解釈・文体をできる限り尊重して掲載しておりますことを申し上げておきます。 2010年6月 編集スタッフ一同

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