サウジアラビアと日本 ―その素顔と絆―
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178国王陛下、総理大臣および外務大臣は国際情勢に関する話し合いの中で、日本およびサウディアラビアが国際問題の解決のために武力を行使することに反対であること、およびすべての問題は正義と公正の基礎に立ち、平和的手段で解決されるべきである旨表明し、如何なる侵略もその報酬を得るべきでないことを確認した。 国王陛下、総理大臣および外務大臣は両国が民族平等の原則の尊重を基礎として世界平和を促進し、かつ、国際協力を発展させるために相互に協力を続けるべきことに合意した。また、国王陛下はパレスティナ問題とシオニストの拡張政策の結果、パレスティナ人民が蒙った不正と困難についてのアラブの立場を全般的に説明した。 佐藤総理大臣は1967年11月22日の国連安保理決議に従って、中東にできるだけ早く公正かつ永続的な平和がもたらされることを希望した。また総理大臣は、平和と安定が世界のこの問題の地域にもたらされるためにパレスティナ問題が正義と公正の基礎の上に解決されるべきこと、および当該民族が正当な権利を享受すべきであるとの考えを述べた。 (d) 佐藤総理大臣は、ファイサル国王陛下の偉大な指導の下にサウディアラビア国王が国家建設において目覚しい進歩をとげていることを繰り返し賞賛した。佐藤総理大臣はまたファイサル国王陛下がイスラーム共同体の指導者としてイスラームの連帯の促進と正義と自由の昴揚に努力されていることに対し、非常な敬意の念を示した。

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