サウジアラビアと日本 ―その素顔と絆―
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185付録 共同声明をはじめとする重要な外交文書当時ハーリド国王は砂漠に滞在中で、皇太子殿下一行は王室特別機にて砂漠のテントの中に国王を訪れましたが、国王の殿下に対するおもてなしには、極めて心のこもったものがありました。また、ファハド皇太子も最初の公式晩餐会を主催されたのみならず2日目のサルマーン・リヤード州知事の晩餐会にも全く予定外で出席され、皇太子殿下と晩餐会の終わりまで親しく話しておられましたが、これは、両殿下を歓待したい、とのサウディ側の意向を象徴的に示したことと思われます。サウディアラビアに於いては、風俗習慣の違いから美智子妃殿下には、皇太子殿下とは全く別のプログラムが用意されたところ、女性でない立場上かかるプログラムに立会うことは出来ませんでしたが、もれうかがうところに依れば、サウディ側の応接は極めて家庭的で、心のこもったものであった由であります。 転載:『アブドルアジーズ王の生涯』日本サウディアラビア協会出版

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