サウジアラビアと日本 ―その素顔と絆―
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188日本とサウディアラビアとの間の21世紀に向けた協力に関する共同声明(仮訳)1998年1 アブドッラー ビン アブドルアジーズ サウディアラビア王国皇太子による1998年10月21日から23日までの訪日の機会に、小渕日本国総理大臣及びアラブドッラー サウディアラビア王国皇太子兼副首相兼国家警備隊司令官は、二国間関係の現状につきレビューするとともに、21世紀における将来の二国間関係のあり方につき討議した。両首脳は、日本国皇室とサウディアラビア王室との間の緊密な関係から両国国民の幅広い絆に至るまで、長きに亘り両国にとり伝統となっている友好、親善及び協力関係を再確認し、21世紀の諸課題に対処すべく両国関係をより包括的なものにすることを目的として、この声明を作成することとした。2 両首脳は、これまでのすぐれた二国間関係を高く評価するとともに、政治対話の促進、貿易・投資の慫慂につながる幅広い基礎に立つ経済関係の構築、及びこれまで対象とされていなかった新たな分野での協力の促進により、現在の二国間関係を更に強固なものとするとの共通の決意を表明した。3 両首脳は、湾岸地域とその周辺地域、更には中東地域全体の安全保障が、両国間の関係のみなら

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