サウジアラビアと日本 ―その素顔と絆―
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1944 双方は、二国間の最近の経済・商業上の発展と活動を満足の念を持って留意しつつ、経済関係の更なる発展が日本・サウジアラビア間の戦略的・重層的パートナーシップに向けての主要な原動力となるとの見解を共有した。日本側は、サウジアラビアのWTO加盟を、同国国内のビジネス機会を拡大するものとして祝福した。また、日本側は、在京サウジ商業事務所開設の発表を歓迎した。 5 双方は、住友化学とサウジアラムコ(サウジアラビア石油会社)との間のラービグ石油化学プロジェクト、SPDC(サウジ石油化学開発会社)とSABIC(サウジ基礎産業会社)との間のシャルク・プロジェクト、昭和シェル石油株式会社へのサウジアラムコの投資等双方向の投資の大幅な増加を歓迎した。また同様の観点から、双方は、日・サウジアラビア・ビジネスカウンシル合同会合の枠組みにおける諸活動の前向きな成果に特別の注意を払いつつ、両国企業関係者同士の協力を歓迎した。 6 日本・サウジアラビア経済関係の更なる発展に向けて、双方は、主に二つのレベルにおいて同時に努力することの重要性を強調した。第一に、双方は、相互投資の促進の方途について議論を活性化する意向及び二国間投資協定の交渉再開の用意があることを表明した。第二に、地域レベルにおいて、双方は、日本・GCC(湾岸協力会議)諸国間における財及びサー

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