サウジアラビアと日本 ―その素顔と絆―
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195付録 共同声明をはじめとする重要な外交文書ビス貿易を対象とする自由貿易協定(FTA)が、日本・サウジアラビア間及び日本・GCC諸国間全体の経済・商業関係の一層の強化に資するものであるとの認識の下、同協定に係る正式交渉を開始し、2006年5月に準備会合を開催する旨の決定を歓迎した。 7 双方は、世界石油市場の安定が世界経済の健全な成長のための礎石であるとの見解を共有した。その観点から、日本側は、世界及び日本への最大かつ信頼できる確実な石油輸出国であり、石油輸出国機構(OPEC)における指導的な国家であるサウジアラビアが担っている重要な役割に対して謝意を表明した。双方は、世界最大の炭化水素資源を有するサウジアラビアとエネルギー関連の先進技術を有する日本との間の相互補完的な関係に基づいて、エネルギー分野における緊密な対話を通じた二国間協力の更なる促進の重要性を認識した。サウジアラビア側は、日本への石油の安定的供給を保証し続ける意思を表明し、日本側はこれに謝意を表明した。双方は、国際エネルギー・フォーラム(IEF)の世界石油市場の透明性向上における役割を強調しつつ、同フォーラム本部がアブドッラー・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード国王陛下(二聖地の守護者)によってリヤドに成功裡に開設されたことを歓迎した。この観点から、双方は、来る第2回国際エネルギー・ビジネス・フォーラム(IEBF)及び4月22日│24日に開催される第10回国際エネルギー・フォーラムにおいて相互に協力することへの決意を再確認した。

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