サウジアラビアと日本 ―その素顔と絆―
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199付録 共同声明をはじめとする重要な外交文書ひとつにすることの重要性を強調した。また、双方は、核兵器不拡散のための国際的努力を支援すること及びイランの核問題の外交的解決に向けて取り組むことの重要性を確認した。 17 双方は、国際の平和と安定に対する脅威となるあらゆる形態のテロに対する非難を繰り返し、テロとの闘いにおいて国際社会が一体となるべきとの見解を共有した。この文脈において、双方は、対テロの国際合意及び国連安保理の関連決議の実施に対する強固なコミットメントを再確認した。日本側は、2005年2月にリヤドにおいて、日本も参加した国際テロ対策会議を開催するなどのサウジアラビアのテロ対策におけるイニシアティヴを評価した。双方は、アブドッラー・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード国王陛下(二聖地の守護者)による国際テロ対策センター設立の提案を含む同会議の提言の重要性、及び、国際テロ包括協定交渉締結の緊急の必要性を強調した。 18 双方は、世界平和及び安定と繁栄における国連の増大する役割を認識しつつ、国連が21世紀の新たな現実を反映するよう包括的に改革されなければならないとの見解を共有した。また、双方は、総会、事務局、経済社会理事会、安全保障理事会を含む国連諸機関の昨年9月に採択された世界首脳会議成果文書に基づいた革新と活性化に向けた協力を確認した。特に、双方は、安全保障理事会改革が全体の改革の不可欠の要素であると認識しつつ、国連総会今会期中の早期の改革が必要であるとの見方を共有した。サウジアラビア側は、期待される安全保障理事会の改革にそのメ

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