サウジアラビアと日本 ―その素顔と絆―
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203付録 共同声明をはじめとする重要な外交文書応する、ヒジュラ暦1428年4月14日から16日までリヤドにて、サウジアラビアと日本が共催する「第2回アジア産消対話」を賞賛するとともに、世界最大の炭化水素資源を有するサウジアラビアと先進的なエネルギー関連技術を有する日本の相互補完的な関係に基づき、エネルギーに関する二国間協力を更に促進させる意義を強調した。サウジ側は、日本への安定した石油の供給を保証し続けていくとの意向を表明し、日本側はこれに感謝の意を表明した。6 双方は、国際社会は気候変動に関する国際約束で言及されている共通に有しているが差異のある責任に基づき、起こりうる地球温暖化に対する適切な手段をとるべきであることを決定した。この観点から、日本側は起こりうる地球温暖化への対処とともにサウジアラビア王国の持続的発展の実現に資するクリーン開発メカニズム(CDM)を促進するため、政府セクター・民間セクターの双方のレベルで協力を促進していく用意があることを表明した。双方は、CDM事業促進のための両国における民間部門の役割の重要性を再確認した。7 双方は、二国間で日本・サウジアラビア合同委員会を、定期的かつ必要な時宜に、継続して開催する必要性を強調し、2007年5月1日にリヤドで第9回会合が開かれる合同委員会に、今回の訪問の成果を引き継ぐことを指示した。双方は、両国の民間部門間の協力強化の重要性及び意義を認識し、安倍晋三閣下から言及のあった「日本・サウジアラビア・ビジネス・フォーラム」の開催を強調しつつ、双方は2月の第8回日本・サウジ・ビジネス・カウンシルの実り多い結果

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