サウジアラビアと日本 ―その素顔と絆―
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206性を強調した。双方は、イラン核問題の外交的な解決策の重要性を特に強調し、イランに対し、国連安全保障理事会第1696号、第1737号及び第1747号を遵守し、国際原子力機関(IAEA)と建設的に協力していくことを要求した。 14 双方は、6者会合、及び拉致問題の早期解決を含む日朝間の問題に関する日本と北朝鮮との間の協議が進展することへの期待を表明した。 15 双方は、あらゆる形態のテロ活動を国際的な平和と安全への脅威であると非難し、テロと闘うため国際社会が一つとなるべきであることに確認した。この観点から、双方は13本のテロ防止関連条約と議定書及び関連する国際連合安全保障理事会決議の断固たる適用へのコミットメントを再確認した。日本側は2005年2月にリヤドにて開催され、日本も参加した、国際テロ対策国際会議を含む、テロとの闘いにおけるサウジアラビア王国によるイニシアティブを評価した。双方は、テロ対策に関する国際協力を促進する包括テロ防止条約の交渉の妥結への緊急の必要性のみならず、テロ根絶に向けた国際センターの設置についての二聖モスクの守護者の提案を含む、会議の決議の重要性を強調した。 16 双方は、世界の平和、安全と繁栄を促進する上での国際連合の益々高まる重要な役割を認識し、国際連合は21世紀の新しい現実を反映させるよう包括的に改革されなければならないとの認識を

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