サウジアラビアと日本 ―その素顔と絆―
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2第一章では、半世紀以上にわたってサウジアラビアを含むアラブ・イスラーム諸国と日本の架け橋になってこられた日本屈指の民間アラビスト林昂氏が、激動の数十年を振り返るとともに、将来を展望してくださいました。国王をはじめとする要人の素顔や、短期的な国益の枠を超える、人と人との信頼と共感の絆をいきいきと伝えてくれています。第二章では、歴代の駐日サウジアラビア王国大使3名と駐サウジアラビア日本国大使2名が実体験を通して、その時々のサウジアラビアと日本の知られざる姿を語っておられます。そして第三章では、日本サウジアラビア友好議員連盟会長の渡部恒三議員が、通商産業省(現・経済産業省)の大臣時代にサウジアラビアを訪問したときの体験談や、日本サウジアラビア友好議員連盟の活動の今後について話してくださいました。巻末の付録に、日本・サウジアラビアの交流略年表、共同声明をはじめとする主要な外交文書などを掲載しています。これから両国について学ぼうとなさる方にとって交流史を俯ふ瞰かんし、理解を進める一助となれば幸いです。謝辞寄稿ならびにインタビューをお願いした先生方は本書の意義に温かい理解を示し、快く私どもの依頼をお引受けくださいました。また略年表の作成、校正等では山隅利通氏にもご助力いただきました。これらの皆さま方のご協力なくして本書は生まれなかったでしょう。心から敬愛の意を表すとともに、厚

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