2017年02月08日

文化部にて
中野警察署の御協力を得てサウジ留学生向け安全対策・危機管理講習を実施

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2016年7月15日、中野警察署に御協力を頂き、在留サウジ学生、日本語学校生、来日したてのサウジ留学生を対象に安全対策・危機管理講習を実施した。

講習に先立ちProf.カーリド・アルファラハーン文化アタッシェが挨拶をし、サウジ留学生に向け、学業に真剣に取り組み学位取得は無論、奨学生としての本分を全うする為に必要な力をしっかり身につけるよう、たゆまぬ努力をすること、奨学金制度・規則を遵守し、自らが母国を代表するという意識を持って日本での留学生活を送るように、と自覚を促した。また、これから警察の方から説明頂く安全に係る法律、交通安全規則を良く聞き、これを遵守するようにと注意を喚起した。学業上の不安や問題、留学生活における悩み事などがあればいつでも文化部に連絡し相談するように、また、緊急事態発生時に文化部とサウジ留学生が速やかに連絡を取り安否確認ができるよう設置した文化部緊急連絡サイトに言及し、平常時からこれを確認し必要なときには最大限活用できるよう使い方を熟知しておくようにと呼びかけた。

続いて、中野警察署の方から次の三つの主題で構成された講習が行なわれた。

1- 地震・天災に対する防災知識について

2- 交通安全・道路交通法について

3- 薬物及び薬物使用に対する罰則、薬物乱用から身を守るには

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警察の講習担当者から、日本では災害発生時の被害を抑える為に取るべき行動をシュミレーションして国民の意識を高めることができる防災訓練が最重要視されている、これに是非参加するようにとサウジ留学生に向け呼びかけられた。また、上に列挙した各主題について具体的に守るべきことは何か、詳しい説明をされた。

まず地震の揺れを感じた時には落ち着いて次の行動をとるようにと助言された。

屋内にいるときに揺れを感じた場合:

-上から危険なものが落ちてきて怪我をしないようダイニングテーブルなどの下にもぐり身を守ること。

-ガスコンロ及びガス使用機器の元栓を閉めること。

-窓とドアを開放し、救助を受けられるよう出口を確保すること。

-上から危険なものが降ってくる可能性もあるので、パニックになって戸外へ急いで出ようとしないこと。

-避難するときにエレベーターは使用しないこと。

屋外で揺れを感じた場合:

-上から落ちてくるものから頭部を守ること。

-石塀や自動販売機など倒れて危険なものからは離れること。

-電車他公共交通機関を利用しているときや買い物時には、現場の責任者の指示に従うこと。

-車の運転・停車の際は左側走行・左寄せにし、車の移動や避難所への移動の必要が生じた際に車を動かせるよう鍵は車内においておくこと。

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常備しておく防災用品

-非常食料:長期保存できるもの(魚や甘味などの缶詰)

-マッチ若しくはライター

-常備薬など

-貴重品(銀行通帳、印鑑、健康保険証、在留カード他)

-懐中電気、携帯ラジオ、携帯電話(常に充電されているか確認)

交通安全及び道路交通法に関しては、日本の信号システムの特徴について説明があった。日本の交通規則を遵守するよう呼びかけられると共に、自転車運転を取り巻く危険について解説され安全運転を呼びかけられた。また、日本で車の運転を希望する学生向けに運転免許証の切り替え及び免許取得試験の手続きの説明がされ、運転免許取得手続きのパンフレットが配られた。

薬物に関しては、日本で禁じられている薬物の種類と危険性を明示した上で、日本の警察は薬物の所持・売買・使用のいずれも決して許さない、薬物に関する法的罰則及び社会的制裁は日本で非常に厳しく、薬物使用で捕まった人間は仕事を失い復帰は不可能、周囲からの信頼や敬意は失墜すると述べられた。

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警察の方の解説によると、薬物所持で捕まった場合は例えごく少量であったとしても刑事裁判にかけられ、停学や失職になり、日本企業ではどこにも採用されなくなる、逮捕者が外国人だった場合は逮捕投獄の後、即出身国に強制送還される、無論社会的制裁に加えてこれらの罰則があるいうことだ。

なお、日本には国及び民間の薬物対策プログラムがあり、薬物による有害性や影響・後遺症の知識普及、啓発用リーフレットやポスターの発行・配布、対策講習会やワークショップの開催、また薬物乱用防止指導対策チームによる全国巡回啓発活動などが行われており、小中高等学校においては保健体育の授業において薬物乱用の有害性や危険性を学校医や専門家が指導する教育活動も行なわれている。

 

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