2017年02月22日

文化アタッシェ、かながわサイエンスパークを訪問

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2016年9月7日、Prof.カーリド・アブドルラフマン・アルファラハーン文化アタッシェが、かながわサイエンスパークを訪問、ターリク・ハカミー文化アタッシェ補佐、ハキーマ・バトハウィ研究員、アカデミック課スーパーバイザーのムハンマド・エシーバがこれに同行した。

かながわサイエンスパークの代表取締役社長内田裕久氏により、同サイエンスパークの概要、施設の運営体制、中小企業育成支援・インキュベーション事業等の説明があり、また同サイエンスパークで実施しているベンチャーを志す人対象の研修プログラムが紹介された。また、文化部と同サイエンスパークの協力の下に実施したサウジ留学生対象の研修プログラムを振り返った。因みに、同サイエンスパークには、前月来日されたムハンマド・ビン・サルマーン副皇太子殿下に随行の学術・教育視察団も訪問している。

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さて、かながわサイエンスパークは1985年に設立され、およそ5000人の雇用を賄い、その規模は総面積にして55000平方メートル、事業内容は、新産業の創出、ビジネスプロジェクトの開発・企画の支援などである。他にも、事業の立ち上げ・育成段階から新規登録に至るまでの諸段階における、投資企業の需要に対応したビジネス活動の支援を様々な形で提供している。さらに、政府機関に協力して地域産業育成政策の広報活動も行なっている。かながわサイエンスパークが継続的に支援しているネットワーク企業の中には、IT、バイオテクノロジー、エレクトロニクス技術の専門企業があり、一部では先端技術の研究開発が進められている。内田社長が仰るには、日本はエネルギー資源が乏しく鉱物資源の埋蔵量も限られているが、人材を頼みにして強い経済を構築することができたということだ。

かながわサイエンスパークは既に2014年、キングサルマン・ユースセンターとの間で、日サ両国の若者によって生みだされるアイデアの活用を進める為、日サ間協力関係・連携強化の協定を締結しており、この協定に基づき、サウジ留学生向けのベンチャー研修プログラムが実施され、複数の日本の大学の学部・修士・博士課程で学ぶ、工学、IT、経営はじめ様々な分野を専攻しているサウジ学生が参加した。

内田社長との意見交換において、カーリド文化アタッシェは、かながわサイエンスパークと文化部との間で様々な分野に亘る協力を進め、サ日間でのベンチャー分野、技術・知識供与に於ける協力関係の強化に繋げていくことで、日本で学ぶサウジ留学生は独自のアイデアや日本の大学で習得した知識及び技術を市場に提供してサウジビジョン2030の実現に向けた貢献ができ、世界ベスト20に数えられる母国の経済を前進させる力となれると述べた。

一方、内田社長は、日サの科学技術及びベンチャー分野における連携の重要性を強調され、サウジアラビアの経済の構造的改革の実現の為にも両国の協力が重要であると指摘された。また、両国の学術交流の強化に向けた文化部の尽力に謝意を表され、こうした交流の継続が両国の利益に資すると述べられた。これに応じ、文化アタッシェは、かながわサイエンスパークの社長はじめ職員に謝意を表すとともに、文化部は科学、文化、学術分野における両国関係の強化に向けた努力・取り組みへ常に全面的支援をする準備が万全であると述べた。

 

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