2010年07月08日

サウジアラビア初の試み!大学学長会議を開催

第一回 サウジアラビア・日本 大学学長会議

東京国際ブックフェアへのテーマ国参加、サウジアラビア王国高等教育省ハーレド・アルアンカリー高等教育大臣の来日を記念して、7月8日(木)ホテル日航東京にて「第一回サウジアラビア・日本 大学学長会議」が行われました。大学の代表者が集まる国際的な会議は、サウジアラビアでは初の取り組みとなりました。サウジアラビア側から6大学、日本側から24大学の計30大学の代表者が一堂に会するという記念すべき会議になりました。

(参加大学:青山学院大学、足利工業大学、アルマジュマア大学、イマーム大学、ウンム・アルクラー大学、大阪大学、大阪工業大学、神奈川大学、金沢大学、関西大学、京都大学、キング・アブドゥルアジーズ大学、キング・サウード大学、群馬大学、慶應義塾大学、上智大学、筑波大学、東京大学、東海大学、東京工業大学、東京工科大学、東京電機大学、同志社大学、プリンセス・ヌーラ・ビント・アブドゥルラハマーン大学、明治大学、名古屋大学、日本工業大学、北海道大学、立命館大学、早稲田大学 五十音順)


第一回サウジアラビア・日本 大学学長会議の会場にて

開会式では、アルアンカリー高等教育大臣、鈴木文部科学省副大臣をはじめとする方々に祝辞を頂戴しました。京都大学の松本紘総長には参加大学を代表してご挨拶をいただきました。また、日ごろのご功績に感謝の意を表し、元文部科学大臣、元東京大学総長で現武蔵学園の学園長および財団法人国際研修交流協会理事長の有馬朗人氏、衆議院議員でサウジアラビア友好議員連盟のメンバーでもある、中山義活氏、小泉俊明氏の三名にアルアンカリー大臣より記念品が贈呈されました。ご参加いただいた30大学にもアルアンカリー大臣より記念として楯が贈られました。

会議は3つのセッションからなり、第一セッションは、「文化対話」と題し、議長に筑波大学の山田信博学長、パネリストにイマーム大学のスレイマーン・アバルハイリ学長、東京大学の江川雅子理事、立命館大学の川口清史総長をお招きし、お話いただきました。

第二セッションは、「教育の質と技術協力」と題し、議長に金沢大学の 中村信一学長、パネリストにキング・アブドゥルアジーズ大学ウサーマ・アッタイイブ学長、名古屋大学の濱口道成総長 、早稲田大学の内田勝一常任理事をお迎えしました。

第三セッションは、「今後に向けて」と題し、議長に慶應義塾大学の清家篤塾長 、パネリストに東海大学の高野二郎学長 、イマーム大学のスレイマーン・アバルハイリ学長をお迎えしました。高野氏からは、この両国の学長会議を継続していくためにも大学間のコンソーシアムの形成が必要ではないかという提案をいただきました。サウジアラビア側からは、第二回学長会議の開催が提案されました。


第三セッション「今後に向けて」より

いずれのセッションでも、それぞれの大学の体制や留学生受け入れの対応などについのて現状が紹介されました。そして、今後の更なる国際化や協力体制の強化へ向けての具体策が挙げられました。各大学とも留学生の受け入れや技術協力を行っており、また、現在そのような取り組みを行っていない大学も今後の交流を検討している等、大学の国際化について非常に関心が高いことが伝わってきました。

お話の中にも出てきましたが、資源の問題、地球温暖化をはじめとする環境問題など一国の力だけでは解決できないような問題が起きています。これらの解決には、大学をはじめとする教育機関での取り組みが必要不可欠であり、国家の枠を超えた視野を持てる人材の育成こそが、今後の世界的な課題であるといえます。今回の学長会議を通して活発な意見交換が行われました。この会議を出発点として、より良い教育、より良い人材の育成を目的に各大学が今後も相互協力を推進していくことが期待されます。

第一回サウジアラビア・日本 大学学長会議のセッション後には、別室にて大学間の協定の調印式が執り行われました。

  • イマーム・ムハンマド・ビン・サウード・イスラーム大学(Al-Imam Muhammad Ibn Saud Islamic University)
    • 金沢大学
    • 筑波大学
    • 東海大学
    • 東京工科大学
    • 立命館大学
    • 早稲田大学
  • キング・アブドゥルアジーズ大学(King Abdulaziz University)
    • 筑波大学
    • 東海大学
    • 北海道大学
    • 明治大学
    • 立命館大学
    • 早稲田大学

(日本の大学は五十音順に表示)


調印を交わすイマーム大学学長と早稲田大学総長

学長会議にご出席いただいた各大学の代表者の方々、ご来賓の方々のご列席のもと、上記の通り、12の協定が結ばれました。かくて新たな協力関係が生まれました。

 

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