2012年04月20日

高性能ロボット、天体模型を展示..日本留学中のサウジ学生、高等教育省フェアで来場者を驚嘆させる


文化アタッシェのDr.イサム・ブカーリからソーラーカーについて説明を聞かれる高等教育省Dr.ハーリド・アルアンガリー大臣

リヤドで開催された高等教育フェアにおいて、駐日サウジアラビア大使館文化部のブースでは、日本で学ぶアブドラ国王奨学金プログラムサウジ人留学生による数々の開発技術が展示され、来場者の目を釘付けにした。ブースに設置した高性能ロボットは、センサー装置で訪問者を感知し、人口知能技術にもとづき、言葉に結び付けられた感情表現を使って、日本語会話やアラビア語会話ができるものだった。また、場所の認識ができ、障害や妨害があれば方向を変えて動く特殊技術を装備した可動ロボットも展示した。火星と月の天体模型は、日本の人工衛星“かぐや”撮影の写真データに基づいて配置、場所・地域の名前を英語・日本語からアラビア語に翻訳して展示した。火星表面には、アラブの地名がつけられている地域もある。他にも、パナソニック製の太陽電池や、“Tokai Challenge” の縮小模型も展示された。“Tokai Challenge”は、昨年オーストラリアで開催されたソーラーカー世界選手権で優勝を獲得した自動車で、サウジ人留学生3名が優勝チームのメンバーだった。
文化アタッシェ、Dr.イサム・ブカーリより、「これらの展示物は、開発、プログラミング、作成の全てを、サウジ人留学生が、当該分野を専門とする日本企業・大学研究室(大阪大学、早稲田大学、東海大学等)の研修プログラムの一環で行なったものです。」と述べた上で、「留学生の技術習得が向上し、開発レベルから発明レベルに到達するまでの道程はまだまだ長い。教育・科学研究プログラムによるサウジアラビア人材育成を図る戦略的投資が期待する成果の一つである、知識集約型経済構築に貢献する産業・科学分野の全国的なシステムを開発するためには、なお一層の勉励努力が必要です。」と述べた。そして、Dr.イサム・ブカーリより、文化部のブースへご来臨下さった高等教育省Dr.ハーリド・アルアンガリー大臣、Dr.アフマド・アルサイフ副大臣に対し感謝の意を述べた。両氏は、サウジ人留学生の知識・研究の卓抜さを高く評価、賞賛された。 なおフェアでは、サウジ留学生アムル・マッダーヒ、ファハド・アルクナィアィル、ウスマーン・マジードが文化部のブースに待機し、訪問者の質問へ回答、技術展示物の説明、文化部が用意した日本留学情報書類の配布を行なった。

今回参加の多数のサウジアラビア留学生は、今年初めに、その学術・研究分野での優秀な成果を、東京の国会議事堂で鳩山由紀夫元内閣総理大臣から評される栄に浴したが、今回のフェアでも、文化部のブース、サウジ人留学生の技術的説明や産業分野での研修成果、大学院で習得した技術レベルの高さが、大勢の来場者、サウジアラビア国内外の大学関係者・代表者に感銘を与えた。
 


高等教育省ファイサル・ビン・アブドッラー大臣殿下、サウジ人留学生の出色の成果を称賛する


ブースを訪れた要人達に、ロボットの人工知能について説明するアムル・マッダーヒとファハド・アルクナイアイルの2人


文化部のブースに展示された高性能ロボットと太陽電池

 

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